舞踏書コース
舞踊譜コースでは、「ボーシャン=フイエ記譜法」の基礎知識、ステップの読み書きを学びます。 1700年に出版された「コレオグラフィ」、1700年から1790年まで出版された様々な「舞踏集」、1725年に出版された「ダンス教師」、 を中心に、バロック・ダンスには不可欠なノーテーションを体系的に学びます。
コレオグラフィ コース
バロック・ダンスの舞踏譜に使われるすべての技法が記されている、ラウル=オウジェ・フイエの記した「コレオグラフィ」を学ぶコースです。 「コレオグラフィ」に記されたパ(ステップ)の意味を学ぶことによって、踊りのイメージは完全に明確化され、踊りに美しい輪郭を与えてくれます。
舞踏譜コース
1700年から、90年に渡って出版された舞踊譜には、様々な音楽、舞曲、振付家、ダンサーの名前が記され、盛期バロックへのオマージュ、 そして後期バロックとロココの貴重なドキュメントになっています。舞踏譜コースでは、約350曲の舞曲のを学び、舞曲の相互関係を理解することで、踊りに語り掛けるような豊かさを与えてくれます。
舞踏教師コース
1725年に出版されたピエール・ボーシャンの「舞踏教師」は、ブルボン王朝の宮廷でのバロック・ダンスの在り方を語ってくれます。 バロック・ダンスが、誰によって、いつ、どこで、どのように踊られたかを学ぶことによって、ダンサーのあり方に奥行きが生まれ、踊りに説得力を与えます。