Theatre de Versailles

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テアトル・ド・ヴェルサイユフランスのブルボン王朝ルイ14世時代の舞踏と音楽と演劇

テアトル・ド・ヴェルサイユは、ブルボン王朝ルイ14世時代の「ラ・ベル・ダンス」を踊り、日本のバロック芸術の普及振興と発展向上に努めることを目的として誕生した。

アンドレ・マルロー氏が名付けジャン=ルイ・バロー氏が活躍した「テアトル・ド・フランセーズ」と三島由紀夫氏の「浪漫劇場」に倣い、「テアトル・ド・ヴェルサイユ」と命名した。

「ラ・ベル・ダンス」とは、17世紀から18世紀にかけてフランスの宮廷を中心として、ヨーロッパ各国の宮廷で踊られた舞踊です。ボーシャン、フイエ、ぺクール等の振付家の舞踏譜が残されている。 ロココ期にバレ・ダクシオンが台頭してフランス革命があって踊られなくなったが、故フランシーヌ・ランスロ氏が1960年頃から研究・復元し、1980年代から1990年代にかけて世界的な公演が行われ、現在も踊られている。

テアトル・ド・ベルサイユでは、フランスの資料の収集・保存、フランスとの交流による芸術活動の提携と促進に基づいて、 公演・舞踏会・講習会などの開催、普及振興活動、専門家の擁護、その他ラ・ベル・ダンスの普及に必要な事業を行い、 歴史的地理的根拠に基づいた復元による調和のとれた美しさを大切にして踊っている。

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